舌の状態について
今日も暑いですね~🌞🌴🌺✨
すっかり夏という感じですが、皆さま夏バテは大丈夫ですか??
夏バテまで行かなくても、食欲が落ちていたり、睡眠の質が落ちていたり、身体が重かったりという方も多いのでは??
パンチャカルマで体内のデトックスを図るときに、舌の色や形でその人の体調を見ることができます。
まさに東洋医学なのですが、皆さま、ご自身の舌を観察したことはありますか?
わたしはここ最近夏バテ気味なので、毎日舌のチェックをしていて、写メで記録を取っています(*^^*)
本当に毎日状態が違うので、自分の身体を知るいいきっかけになっないます!!
今日はそんな舌や舌苔(ぜったい)について✩
舌苔とは、食べかすや細菌、古くなった粘膜などで、一口で言うと垢のようなもの。そう言うと舌苔は汚いものと思われてしまいますが、デリケートな舌を保護する役目があり、ほどほどについているのが理想です。
舌が赤いのは熱がこもっているということを表します。
飲酒、肉や揚げもの、辛いものの食べすぎを控え、体に熱をこもらせないことが大切です。
逆に、白かったり、青白かったりしたときは、血行が悪くて体が冷えている可能性が高い。体を温める食べものをとり、冷たい飲みものは控えめに。冷房のきかせすぎにも注意をしましょう。
次に大きさ。いつもより大きいと感じたときは、体がむくんでいるサイン。
舌の端に歯の痕がつく“歯痕舌”になっているときも同様です。
水分過多で舌が膨らみ歯に当たることで、歯の痕がついてしまうのです。こういうときは、冷たい飲みものやアルコールの飲みすぎサインなので控えましょう。
舌苔にも注目。白い舌苔がべったりついているときは、胃腸が弱り始めている状態。
冷たいものや消化の悪い脂っこい食べものなどをとりすぎていることを表します。
こういうときは肉やウナギなどのスタミナ食ではなく、豆腐など栄養価が高く、かつ胃に優しい食事をとるよう心がけましょう。
黄色い舌苔は、体の抵抗力が落ちて胃腸の細菌バランスが崩れた状態。口臭もきついことが多い。白い舌苔よりも不調が長引いているので、まずは食事の量を減らして胃腸を休めるよう。運動や入浴で汗をかくなどして、体から老廃物を排出するのもおすすめ。
表面が割れてひびが入っている“裂紋舌”のときは、体に水分が足りていない、脱水状態を示します。熱中症のときにこういう舌になることが多いです。水分は少量を何回かに分けてとるなどして、体に水分を補ったほうがよいです。
舌苔がまったくなくてツルツルしている“鏡面舌”や、舌苔が一部剥がれている“地図舌”があるときは、危険信号。体の抵抗力がかなり落ちているので、休養をとり、体力を回復するように努めることが大切。
舌の色が紫、あるいは濃い赤/表面がまだらに紫色になっている/舌の裏側の血管が紫色で膨れている場合は、全身の血流が悪くなっている「血(けつ)おタイプ」であることが多く、高血圧の人や肝機能が悪い人、心臓病の人によく見られるそう。
血液ドロドロを改善する食材(タマネギやチンゲンサイ、青魚、酢)などを積極的にとるようにしましょう。
舌が厚くて大きい/舌苔がべったり付着しているときは、体内に余分なアブラや水分がたまった状態の「痰飲(たんいん)タイプ」をいましょう。
高脂血症の人や胃腸が悪い人に特徴的な舌。
味の濃い料理や肉や揚げものなどの脂っこい料理は控えめに、飲酒もほどほどに。とうもろこしや、ウリ科のトウガンやキュウリなどがオススメです。
表面がひび割れている/乾燥している状態だったら、水分や栄養の保持能力が低下している状態の「陰虚タイプ」かも。高齢者に多く、水分や栄養をいくら入れても体が吸収しにくいタイプです。魚やタコ、イカ、カキなどの魚介類、ヤマイモ、アスパラガス、ホウレンソウなどで水分の保持能力を高めていくとよいそうです。
日々の身体の状態を表す舌。観察してみると分かりますが、日や時間帯によって形や色が変わります。また、体質が改善するとともに舌の状態もよくなってくるそうです。
朝起きて、口の中を軽くゆすいだ後にチェックをするのがオススメ!!
ご自身の身体を労りながら、この夏の暑さも乗り切りましょう!!!
すっかり夏という感じですが、皆さま夏バテは大丈夫ですか??
夏バテまで行かなくても、食欲が落ちていたり、睡眠の質が落ちていたり、身体が重かったりという方も多いのでは??
パンチャカルマで体内のデトックスを図るときに、舌の色や形でその人の体調を見ることができます。
まさに東洋医学なのですが、皆さま、ご自身の舌を観察したことはありますか?
わたしはここ最近夏バテ気味なので、毎日舌のチェックをしていて、写メで記録を取っています(*^^*)
本当に毎日状態が違うので、自分の身体を知るいいきっかけになっないます!!
今日はそんな舌や舌苔(ぜったい)について✩
舌苔とは、食べかすや細菌、古くなった粘膜などで、一口で言うと垢のようなもの。そう言うと舌苔は汚いものと思われてしまいますが、デリケートな舌を保護する役目があり、ほどほどについているのが理想です。
舌が赤いのは熱がこもっているということを表します。
飲酒、肉や揚げもの、辛いものの食べすぎを控え、体に熱をこもらせないことが大切です。
逆に、白かったり、青白かったりしたときは、血行が悪くて体が冷えている可能性が高い。体を温める食べものをとり、冷たい飲みものは控えめに。冷房のきかせすぎにも注意をしましょう。
次に大きさ。いつもより大きいと感じたときは、体がむくんでいるサイン。
舌の端に歯の痕がつく“歯痕舌”になっているときも同様です。
水分過多で舌が膨らみ歯に当たることで、歯の痕がついてしまうのです。こういうときは、冷たい飲みものやアルコールの飲みすぎサインなので控えましょう。
舌苔にも注目。白い舌苔がべったりついているときは、胃腸が弱り始めている状態。
冷たいものや消化の悪い脂っこい食べものなどをとりすぎていることを表します。
こういうときは肉やウナギなどのスタミナ食ではなく、豆腐など栄養価が高く、かつ胃に優しい食事をとるよう心がけましょう。
黄色い舌苔は、体の抵抗力が落ちて胃腸の細菌バランスが崩れた状態。口臭もきついことが多い。白い舌苔よりも不調が長引いているので、まずは食事の量を減らして胃腸を休めるよう。運動や入浴で汗をかくなどして、体から老廃物を排出するのもおすすめ。
表面が割れてひびが入っている“裂紋舌”のときは、体に水分が足りていない、脱水状態を示します。熱中症のときにこういう舌になることが多いです。水分は少量を何回かに分けてとるなどして、体に水分を補ったほうがよいです。
舌苔がまったくなくてツルツルしている“鏡面舌”や、舌苔が一部剥がれている“地図舌”があるときは、危険信号。体の抵抗力がかなり落ちているので、休養をとり、体力を回復するように努めることが大切。
舌の色が紫、あるいは濃い赤/表面がまだらに紫色になっている/舌の裏側の血管が紫色で膨れている場合は、全身の血流が悪くなっている「血(けつ)おタイプ」であることが多く、高血圧の人や肝機能が悪い人、心臓病の人によく見られるそう。
血液ドロドロを改善する食材(タマネギやチンゲンサイ、青魚、酢)などを積極的にとるようにしましょう。
舌が厚くて大きい/舌苔がべったり付着しているときは、体内に余分なアブラや水分がたまった状態の「痰飲(たんいん)タイプ」をいましょう。
高脂血症の人や胃腸が悪い人に特徴的な舌。
味の濃い料理や肉や揚げものなどの脂っこい料理は控えめに、飲酒もほどほどに。とうもろこしや、ウリ科のトウガンやキュウリなどがオススメです。
表面がひび割れている/乾燥している状態だったら、水分や栄養の保持能力が低下している状態の「陰虚タイプ」かも。高齢者に多く、水分や栄養をいくら入れても体が吸収しにくいタイプです。魚やタコ、イカ、カキなどの魚介類、ヤマイモ、アスパラガス、ホウレンソウなどで水分の保持能力を高めていくとよいそうです。
日々の身体の状態を表す舌。観察してみると分かりますが、日や時間帯によって形や色が変わります。また、体質が改善するとともに舌の状態もよくなってくるそうです。
朝起きて、口の中を軽くゆすいだ後にチェックをするのがオススメ!!
ご自身の身体を労りながら、この夏の暑さも乗り切りましょう!!!
スポンサーサイト